1992年10月01日

希望の泉 Source d'espair

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1992.10.01 / FHCF-2030 / FUN HOUSE

01. カノン Canon
(Music & Arrangement: Koji Ueno, Miharu Koshi)

02. 黒い森 Le Bois noir 歌詞
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)

03. 夜の邊り Au bord de la nuit 歌詞
(Words & Music: Miharu Koshi /
Arrangement: Koji Ueno, Miharu Koshi)

04. ボンジュール・クク Bonjours, coucou 歌詞
(Words: Sô-si Suzuki / Music & Arrangement: Miharu Koshi)

05. 闇の花 Fleur des ténèbres 歌詞
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)

06. ディアナ・コンプレックス Deiana Complex [Complexe de Deiana ]
(Music & Arrangement: Koji Ueno, Miharu Koshi)

07. 悲しい花祭り La triste fête de fleurs 歌詞
(Words: Tokiko Iwaya / Music: Miharu Koshi
/ Arrangement: Koji Ueno, Miharu Koshi)

08. 最後から2番目の戀 L'avant-dernier amour 歌詞
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)

09. フルトブラントの墓 La Tombe de Huldbrand
(Music & Arrangement: Miharu Koshi)

10. 希望の泉 Source d'espoir 歌詞
(Words & Music: Miharu Koshi /
Arrangement: Koji Ueno, Miharu Koshi)



Producer: MIHARU KOSHI

Various Instruments : MIHARU KOSHI
Rhythm Treatment & Computer Programming : Yasuo Kimoto
Musical Co-Operation : Koji Ueno
Accordéon : Fumihiko Kazama (M-3)
Percussion : Motoya Hamaguchi (M-3, 7, 9)
Rhythm & Bass Arraengement : Haruomi Hosono (M-7)
Mixer: Shin-ichi Tanaka (Superb)
Recordist: Hiroshi Haraguchi, Hidemi Nakatani (Superb),
Mitsuo Koike (Alfa Record)(M-4)
Recording Studios : RACOON STUDIO, ONKIO HAUS, Sound Inn (M-4)

Art Direction & Illustration: Zin Akaki
Photography: Gen Murakoshi
Hair & Make: Hideo Ezra
Stylist: Miwa Matsui

Executive Producer: HARUOMI HOSONO
A&R Direction: Masakazu Sakuma (Fun House)



おことわり:
オリジナル歌詞カードに表記されていたルビは、デザイン上の理由で全て省略致しました。
また、制作者の意図により旧字体を使用していた歌詞につきましては、出来る限りオリジナル通りに表記するよう努めましたが、システム上表示出来ない漢字は常用漢字に置き換えて表記致しました。
予めご了承下さいますようお願い致します。




黒い森

奇麗な泉が溢れている
解けた夢の廻りに

  その水鏡は
  月と
  森と
  薔薇と
  黒い翼を
  抄す

サファイヤの睟を緝めて
私は噴水を做る

  その谷間には
  白鳥と
  昼顔と
  冷たい波が
  小波く

希いが叶う夜明けに
戀人は見知らぬ人
羊歯の香る寝床から
優しい聲が聽こえる
歸れ 思い出の中へ
戀しい涙の元へ



夜の邊り

あの古いアパルトマンが
二人の隱れ家
今は遠き面影
 
暗闇の面紗に身を包み
近づく
貴方の足音

LA DOLCE VITA
灰色に輝く
 
  太陽も
  季節も
  何にもいらない

夜の邊り

貴方の瞳の奥に光る湖
冷たい悲しみ

二人はそこに愛を沈めて
眠るよ
夜明けが來るまで

LA DOLCE VITA
幻景に漾う

  魂も
  幸せも
  何にもいらない

夜の邊り



ボンジュール・クク

ボンジュール・クク、甘いそよ風が吹いている、
小さなかわいいカッコー。
ああ、外はいい天気、空は青く、
庭には美しい薔薇が咲いている。
ボンジュール、クク、甘いそよ風がそこに。
ママは私にいつも言ったわ、「ピアノを弾きなさい!」って
ずっといつも、悲しい歌ね、それはピアノのすすり泣き。
でも、私はダンスがしたかったのに、
今日はお日様が照っているのだし。
ああ、私は愉快な歌をうたいたかったのに。
ボンジュール、クク、おいでよ!
♬ララララ、私だって木に登りたかったのよ。
だって、♬ララララ、たぶん、
私はカッコーなのだから。
最初がかんじん、♬ララララ、
私だってほんとに木に登ってみたいのよ。
だって、たぶん、♬ララララ、
私はカッコーなのだから。

ボンジュール、クク、私はそこで歌っていた。
屋根のてっぺん、それが私の場所よ。
陽がもうすぐ暮れようとしている。
私は自分の夢の道に沿って歩いていた。
ボンジュール、みみずくさん、それは私の仲間。
私は彼とお話しするの。
ちゃんと私の話を聞いてね、ただひとつの未来の歌、
私の魔法の贈り物を。
でもママがまた言ってるわ、
「お稽古を忘れちゃだめよ!」って。
ここの、月明かりの下で、
私は笑いながら泳いでいたかったのに。
ボンジュール、クク、おいでよ!
♬ララララ、私だって木の上に登りたかったのよ。
だって、♬ララララ、
たぶん私はカッコーなのだから。
私だってきっとスターになるわ、♬ララララ。
私だって木の上で歌いたかったのよ。
だって、たぶん、♬ララララ、
私はカッコーなのだから。



闇の花

  暮れ果てた玻璃窗に
  懐しい雨が降る
  迷景の棲處へと
  驅け出す

いま
緋色に濡れたその肌膚に
蘇る愛の徽

  何もかも疑った
  戀人の魂は
  悲しみの深い沼
  溺れて

螺旋階段の彼方 谺する
臨終の白い光



悲しい花祭り

泣いていても しょうがないよね
もう あきらめよう
おまけに今日は 花祭りだ
さあ でかけようか
おんなたちは今 晴着を着ている
白い胸を あけて
おとこたちは今 酒場の窓から覗いてる
ああ友達にも もう会いたくない
彼も この街を明日は出て行く

未練なんて 私らしくない
もう 忘れましょう
石の舗道に 花が落ちて
また 踏まれてるわ
おんなたちはただ 踊りながら酔う
一と夜だけの 夢に
おとこたちは待つ 祭りの夜更けの楽しみを

男と女また 抱きあう
ねえ しあわせなの
恋人たちよ もう夜明けよ
さあ サヨナラのキス
恋に破れたら いいおんなになる
あれは おとこの嘘
彼に捨てられて 一つ年とった私よ
ああ今誰とも 踊りたくない
彼も この街に明日はいないの
ああ花祭りが 二度と帰らない
彼を連れて行く 私はどうしよう



最後から二番目の戀

仔猫と鸚鵡と
ッいマダム・マダム
暖炉と玩具と
二人のアンファン・アンファン

  アネモネの花と接吻
  昨夜までの私たち

  マチガイが微笑んで
  転がる戀の行方
  それを知っていたのは
  正直な鏡だけ

誰かと逢えば寥しくて
何故・なの?
アナタのホントの氣持ちは
いま・何處?

  薔薇色の嵐は過ぎて
  蒼空の下で ひとり

  きっと アナタは言うの
  いつまでも友だちさ
  でも それは出來ないの
  お元氣で サヨナラ!


モウ一度 生マレ變ワッタラ
イチバン最初ニ
貴方ニ逢ウ
微風ト眠タイ貴方
緑ノ庭デ 待ッテテネ



希望の泉

僕の可愛いマノン!
優しい貴方の呼ぶ声
今はもういない
杳かな海辺から聞こえる

甘やかな風に連れられ
二人は出会った
やるせない夢も
黄金色にRいたあの頃

  氣取り屋の貴方は
  最後まで  
  本當の思いを隠したまま

太陽の下で寄り添い
見詰める明日は
いつまでも二人
眠りの中を歩いていた

僕の可愛いマノン! 
優しい貴方の呼ぶ声
今はもういない
思い出の夕闇に包まれ

香わしい花に
静かに瞳を閉じると
渇いた心に
希望の泉が溢れる
渇いた心に
希望の泉が溢れる
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1992年07月06日

ラ・ヴォワ・ド・パリ La voix de Paris

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1992.07.06 / RISU-001 / Medium

01. Son binocle (par "Les trois valses distinguées du précieux déqoûté")
(Music: Erik Satie)

02. Sur un casque(par "Descriptions automatiques")
(Music: Erik Satie)

03. VILLAGEOISES
- Valses Tyrolienne
- Staccato
- Rustique
- Polka
- Petite ronde
- Coda
(Music: Francis Poulenc)

04. BAIAO (par "Danses exotiques")
(Music: Jean Françaix )

05. MAMBO (par "Danses exotiques")
(Music: Jean Françaix)

06. Après un rêve (par "3 Mélodies"op.7)
(Music: Gabriel Fauré / Words: Romain Bussine)

07. MANDOLINE (par "5 Mélodies de venise"op.58)
(Music: Gabriel Fauré)

08. Chanson d'amour(par "2 Mélodies de venise"op.27)
(Music: Gabriel Fauré / Words: Miharu Koshi)

09. La tragique histoire du petit René (par "4 Chansons pour enfants")
(Music: Francis Poulenc / Words: Jean Nohain)

10. Le petit garçon trop bien portant (par "4 Chansons pour enfants")
(Music: Francis Poulenc / Words: Jean Nohain)

11. CARAMEL MOU
(Music: Darius Milhaud / Words: Jean Cocteau / Translation: Sô-si Suzuki)

12. BERCEUSE (par "Dolly"op.56)
(Music: Gabriel Fauré)

13. BRAZILEIRA (par "Scaramouche")
(Music: Darius Milhaud)

14. Moulin rouge
(Music: Georges Auric / Words: Jaques Larue)



Producer: Miharu Koshi

Vocal, Piano (M-1, 2, 8), Accordéon,
Glokenspiel, Metallophone, Triangle,
Sistra, Palisonoxylophone: Miharu Koshi
Piano: Takashi Obara (M-3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12, 13, 14)
Fagotto: Yasutoshi Koshi (M-3, 4, 5, 12, 13, 14)
Percussion: Motoya Hamaguchi (M-4, 5, 7, 8, 13)
Musical Co-operation: Koji Ueno

Mixer and Recordist: Shinichi Tanaka
Studio: Onkio Haus

Art Direction and Illustration: Zin Akaki
Photography: Gen Murakoshi

Executive Producer: Haruomi Hosono
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1991年02月01日

父とピストル Der Vater und die Pistole

dwww-logo.jpg ● PCサイト * レーベルゲート (mora)

 ● 携帯サイト 「着うたフル」/
 「着うたフルプラス」(対応機種は限られます)
 * レコチョク * MTI(MUSIC.JP)
 * ドワンゴ * エクシング(JOY SOUND)
 * オリコン * エイベックス(mu-mo)
 * レーベルゲート(mora) TSUTAYA 
 * デジマース(Happy!うた)
 * ヤマハミュージックメディア(MySound)

1992.12.01 / FHCF-1108 / FUN HOUSE

01. クレプシドラ・サナトリウム 歌詞
Klepsydra sanatorium
(Words & Music: Miharu Koshi / Arrangement: Miharu Koshi)

02. 正式な愛人 歌詞
Maitresse
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)

03. ジルとジャンヌの対話
Dialogue entre Gilles et Jeanne
(Music: Miharu Koshi / Arrangement: Koji Ueno)

04. 父とピストル 歌詞
Der Vater und die Pistole
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)

05. 妖精たちの森
La forét des fées
(Music & Arrangement: Miharu Koshi)

06. ドンナ・マドンナ
Donna Emadonna
(Words: Kikuhide Sekiguchi, Miharu Koshi /
Music & Arrangement: Miharu Koshi)

07. サビーヌの孤獨
Déréliction de Sabine [Sabine no kodoku]
(Music & Arrangement: Miharu Koshi)

08. 水盤の縁のニンフ
Nymphe sur le rebord de la vasque
(Music & Arrangement: Miharu Koshi)

09. 召使い
Servante
(Music & Arrangement: Miharu Koshi)

10. 心臓の上 歌詞
Sur votre coeur
(Words: Miharu Koshi / Music: Koji Ueno, Miharu Koshi
/ Arrangement: Miharu Koshi)

11. リリカちゃん電話
Téléphone Ririka
(Words: Miharu Koshi / Arrangement: Miharu Koshi)

12. おませな情事 歌詞
Aventure précoce
(Words: Miharu Koshi /
Music & arrangement: Haruomi Hosono, Miharu Koshi)

13. マドンナ
Madonna
(Words: Kikuhide Sekiguchi / Music & Arrangement: Miharu Koshi)

14. ピコロモンドで待ってて! 歌詞
Attendez au Piccolo Monde
(Words, Music & Arrangement: Miharu Koshi)



Producer:細野晴臣&コシミハル

Mixer:田中信一
Recordist:横井俊一 吉野金次(7, 8, 9, 10)
Assistant engineer:三好伸治 福田幸浩 松田正博
Studio:音響ハウス M.I.T.
Manipulator:木本靖夫
Co- Manipulator:上野耕路

Vocal, Piano, Accordion, Palisono xylophone
Rosewood xylophone, Chime bars,
Marimba, Tambourine, Triangle, Keyboard:コシミハル
Fagotto:越康寿(10, 14)
Percussion:浜口茂外也(10)
Accordion:風間文彦(6, 13)

All arrangement:コシミハル
[except:上野耕路(3) 細野晴臣&コシミハル(12)]

Answer-Phone:加藤文近
German Translation:天沼春樹

Art direction & Illustration:赤木仁
Title Design:仲條正義
Photograph:村越元
Hair & Make up:江面英男
Extra thanks:ハロー・グッドバイ、オフィス・インテンツィオ、
ゴリラサウンド、依田彰、松井美和



おことわり:
オリジナル歌詞カードに表記されていたルビは、デザイン上の理由で全て省略致しました。
また、制作者の意図により旧字体を使用していた歌詞につきましては、出来る限りオリジナル通りに表記するよう努めましたが、システム上表示出来ない漢字は常用漢字に置き換えて表記致しました。
予めご了承下さいますようお願い致します。




クレプシドラ・サナトリウム Klepsydra sanatorium

その闇夜の霧に縺れて
白い肩衣を纏った娘が
サナトリウムの長い廊下を
眞っすぐに滑ってゆく

面会に来た筈の父親は
往診用の大きな鞄を下げて
高等学校に
嗜眠届けを出しに行くところだった

「友だちは
もう、一人も、いない。」

娘は瞼を閉じて
森中の蛾を集めて
その魂を守るのだった

「いつになったら
歸れるの?
戀人と手を繋いで
外に出れるの?」

娘は蜥蜴色の假面を嵌て
鏡のない部屋で
一日中、寝台に伏せている

夜鳴鶯の聲が
玻璃窗に届くころに
父親は書斎の引き出しに隠し置いてある
ピストルに彈薬を詰めるのだった

「いつになったら
歸れるの?
戀人と体中にキスをして
眠れるの?」
「いつになったら
迎えに来てくれるの?
太陽の下で
目を醒ますことができるの?」
「いつになったら
歸れるの?
戀人と手を繋いで
外に出れるの?」
「いつになったら
歸れるの?
生命があるのに
私には顔がない」

Klepsydra sanatorium

Den Nebel der Schwarzen Nacht
Mit weißem Cape getragen
Auf den langen Flur Sanatoriums
Sie läuft gleitend

Vater geht zur Gymnasium
Heimlich mit meiner Diagnose

Freund' habe ich keine mehr
Rufe ich Nachtfalter im Wald

Wann kann ich denn heimgehen
Mit Liebling Hand in Hand außergehen?

Der Eidechsemaske mit
Den ganzen Tag im Bett sein
Als an Glasfenster
Die Stimme Nachtigals hört
Vater ladet die Pistole,
Die er heimlich verborgen hat.

Wann kann ich denn heimgehen?
Mit Liebling geküßt einander
Wann holst du denn mich ab?

Kann ich denn in der Sonne erwachen?

Ich lebe, aber kein Gesicht.



正式な愛人 Maitresse

鏡に月明り暎し
夜より黒い髪を洗う娘
水の精のいたずらから
泡沫の戀に
いつまでも醒めぬまま

春の庭先に薫る微風
愛しい貴方の優しい眼差し
歡びの鐘に交す接吻
やがて訪れる思い出に憧れ

眞紅の垂帳を下して
天鵞絨のリボン
闇に燻らす娘
戀人は古えの場所で
横たわる愛に
孤獨を失くしたまま

薔薇色に香う安らかな窗辺
頬寄せ囁く夢の谷間よ
幸福を希い重ねた愛も
この部屋の片隅で
枯れてゆく

そして何度もの季節を見送り
街角には新しい花が咲く
娘は嫋やかに心を臥せて
やがて哀しみにも陽があたるまで



父とピストル Der Vater und die Pistole

そう
それは事故だったんだよ
妻の唇から無邪氣に零れ落ちた泡沫を
私の喉が 味わってしまったんだ

昔のことだよ

ミルルゥ
人生を一度も間違えずに歩くことは
とても難しいよ

「それでは 私をペットみたいに
愛することが出来て?」

小さな丸い膝を包むレース飾りのついた
白い靴下と
黒いエナメルの靴だけを
身に着けたミルルゥは

唇を尖がらせて
両手を床に附けて
戀人の良心を試そうとする

いつまでも
愛の行方を信じない
可哀相な娘
私の腕の中で
小さな叫び聲をあげて
夜を彷徨う

そう
私が心を許すと
指を噛む癖があることを見付けたのは
ミルルゥ!
おまえが初めてなんだよ

「それよりも
私の膝に凭れて
甘えることが出来て?」

月のない夜に
私の剥いた水密桃を
私の手の中から食べては
他人の着古した時間を
わざとなぞろうとする

肩のところで切り揃えた細い髪
ミルクを沸かすことすら不器用な小さな手
少年のように無駄な肉の付いていない胸元
おまえは全て嫌っていて
私が何一つ變えるところはないと言っても
浮わの穹だ

いつまでも
愛の行方に目を背ける
憐れな娘
私の腕の中で
何度も天國を彷徨う

Der Vater und die Pistole

Ja, das war ein Unfall
Ich scmecke den Schaum von ihr
Aus Lippe meiner Frau getropft
Das war naiv und arglos
Es war eine alte Geschichte

Es ist schwierig, fehlerfrei zu leben

Dann liebst du mich
“Wie du ein Lieblingster liebst?”

Nur die weiße Stöcke getragen
Nur hat die scwarze Lackschue an
Versuchte die Treu der Liebe
Das arme Kind glaubt Zukunft der Liebe nicht
Schreit leise, wandelt in der Nacht

Ja, das ist meine Gewohheit.
Wenn ich jemand vertraue,
kaue ich Finger.
Du fand es sofort
Du bist die erste, wer es fand
Du bist die erste, wer es fand

Du ißt Pfirsch in Mondlosnacht

Aber kannst du mir süß schmeicheln,
“Deinen Kopf in meien Schoß gelegen?”

Du magst nicht deine düne Haar
Deine schmale Brust wie ein Knabe
Das arme Kind glaubt Zukunft der Liebe nicht
Du ruhest, wandelst im Himmel



心臓の上 Sur votre coeur

緑の風が吹く

私の苦悶の凡て
貴方の鼓動に溶ける

杳かな蒼穹よ
永久に



おませな情事 Aventure précoce

ブランメルのように
頸布を結び
男色家を氣取る

プライドは 彼の
運命に左右されないこと

ポーカーとピストルとクライスラー
ステッキとフランネルとガーター

あぁ 彼は鏡の前に棲んでいるの
あぁ 見事な蜜を零す
愛人にも隱れて

おませな情事
ガラスの棚には
おませな情事
犇めく人形
おませな情事
煌く目玉は
幾千萬の
嫉妬の洪水

おませな情事
私を取り出し
おませな情事
女神の施し
おませな情事
肘掛椅子では
カフスを外し
夜毎の後悔

離れの小部屋
薄紗を曵いて
インセストを氣取る

そこで私は
神様にも秘密で育つ
クリームとアスピリンとハイヒール
ムスクとグリセリンとスパンキング

あぁ 鍵を掛けて花車な爪を磨く
あぁ 奥様にも受ち溶けずに
肉體を開く

おませな情事
人目を忍んで
おませな情事
Saville Low着たまま
おませな情事
惜しげもないほど
私の髪に
白濁乳色の小さな悲鳴

おませな情事
ポケットチーフで
おませな情事
塞いだ唇
おませな情事
羔羊みたいに
怯えた瞳
夜毎の告白

おませな情事
ガラスの棚には
おませな情事
犇めく人形
おませな情事
煌く目玉は
幾千萬の
嫉妬の洪水

おませな情事
私を取り出し
おませな情事
女神の施し
おませな情事
肘掛椅子では
いつもおねだり
おやすみ おばかさん



ピコロモンドで待ってて! Attendez au Piccolo Monde

それでね
昨日のデートは
憧れのあの人
初めての待ち合わせは
夕暮れの見えるカフェ・ピコロモンド

まるでね
胸が震えて
上手くしゃべれないの
栗色の髪
甘い瞳
目の前にア・ナ・タ・がいる

氣づいているはずよ
私が好きなこと

それから
二人の話しは少しずつはぐれて
別々の答えばかりで
意地悪かしらね?心配

そしてね
次の約束もしないでサヨナラ
クルマの窗から含羞み
手を振るアナタに片想い

戀をすると何故か
哀しみやすくなるもの

ピコロモンドで待ってて!
もう会えないかしら?
ピコロモンドで待ってて!
また会えるかしら?
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1990年07月15日

心臓の上 (CD BOOK)

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1990.7.15 / C0076 / FUN HOUSE
ORDER from: iTunes

I. Ludions
(Words: Leon Paul Fargue / Music: Erik Satie / Translation: Sô-si Suzuki)
1) L’air du rat
2) La grenouille américaine
3) Chanson du chat

II. Playing hobby-horse (Music: Tchaikovsky)

III. The Sick Doll (Music: Tchaikovsky)

IV. The New Doll (Music: Tchaikovsky)

V. Mazurka (Music: Tchaikovsky)

VI. Wir bauen eine Stadt
(Words: Robert Seitz / Music: Paul Hindemith / Translation: Hiroko Asaoka)
1) March
2) Wir bauen eine Stadt
3) Man zeigt neu ankommenden Leuten die Stadt
4) Ich bin ein Schaffner
5) Man spielt “Besuch”

VII. Die Nachtigall
(Words: Theoder Storm / Music: Alban Berg / Translation: Hiroko Asaoka)

VIII. Ballet Fragments (Music: Tchaikovsky, Delibes)

IX. Mandorine
(Words: Paul Verlaine / Music: Claude Debussy / Translation: Sô-si Suzuki)

X. Ma mère l’Oye (Music: Maurice Ravel)
1) Pavane de la Belle au bois dormant
2) Les entretiens de la Belle et de la Bête



Producer: Miharu Koshi

All Arrangement, Vocal, Piano (M-2, 3, 4, 5, 8)*Glockenspiel,
*Tenor Chime Bars, Triangle, Cymbal: Miharu Koshi
Piano: Takashi Obara (M-1, 6, 7, 9, 10)
Tenor Recorder, SE: Kohji Ueno
Treatment, SE (Suichyu no Oto), *Screw Adjustment Timpani,
*Rotary Timpani, *Tambourine
SONOR Orff: Haruomi Hosono
Mixer and recordist: Shinichi Tanaka
Studio: Onkio haus

Art Direction and Illustration: Zin Akaki
Photography: Gen Murakoshi
Hair and Make up: Hideo Ezra

Editor: Yuji Suzuki
A&R Director: Masakazu Sakuma
posted by admin at 00:00| discography - album

1989年10月25日

パスピエ Passepied

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 ● 携帯サイト 「着うたフル」/
 「着うたフルプラス」(対応機種は限られます)
 * レコチョク * MTI(MUSIC.JP)
 * ドワンゴ * エクシング(JOY SOUND)
 * オリコン * エイベックス(mu-mo)
 * レーベルゲート(mora) TSUTAYA 
 * デジマース(Happy!うた)
 * ヤマハミュージックメディア(MySound)

1989.10.25 / 00FD-7125 / FUN HOUSE

01. ピチカート・ポルカ 
Pizzicato-Polka
(Music: Johann & Josef Strauß)

02. 舞踏会の美女 
Belle Of The Ball
(Music: Leroy Anderson)

03. タイプライター 
Typewriter
(Music: Leroy Anderson)

04. プリンク・プレンク・プランク 
Plink Plank Plunk
(Music: Leroy Anderson)

05. シチリアーノ 
Siciliano
(Music: Johann Sebastian Bach)

06. フニクリ・フニクラ 歌詞
Funiculi-Funicula 
(Music: Luigi Denza / Words:Giuseppe Turco)

07. 眠りの精
Sandmännchen 
(Music: Johannes Brahms / Words: F. Ruckert)

08. パスピエ 
Passepied
(Music: Claude Debussy)

09. 小さな羊飼い 
The Little Shepherd
(Music: Claude Debussy)

10. アヴェ・マリア
Ave Maria
(Music: Bach=Gounod )

11. 小夜歌 歌詞
Ständchen 
(Music: Frantz Shubert / Words: Heinrich Friedrich Ludwig Rellstab)

12. 聞け!あがるひばり
Horch! Horch! Die Lerch 
(Music: Frantz Shubert / Words: William Shakespeare, Ryle & Eduard von Bauernfelt)

13. 星に願いを
When You Wish Upon A Star 
(Music: Leigh Harline / Words: Ned Washington)



Manipulator:木本靖夫
Synclavier operator:沢田進夫・田辺恵
Equipments:水出浩
Scoring of "Belle of the Ball":高橋喜治
Instructions of English:肥田慶子
German, Latin teacher:浅岡弘子
Mixer:田中信一/Assistant engineer:松本浩昭
Vocal, piano Recordist:吉野金次
Recordist:原口宏、河合十里、島田勝利
Studios:MAGNET, D.M.S., VICTOR, GOLD RUSH, ALFA,
TAKE ONE, ONKIO HAUS, FARM

All arrange, vocal, keyboard:コシミハル
Accordion:小林靖宏 (3, 4, 8, 9)
Cello:渡辺辰紀 (3, 4, 8, 9)
Chorus:福沢諸 (5)

Art direction:金子國義
Graphic design:赤木仁
Photograph:村越元
Hair & Make up:江面英男
Stylist:松井美和

Extra thanks:Office Intenzio, Fabbraio・e・Mezzo, 野口由起子
A&R Direction:佐久間雅一



おことわり:
オリジナル歌詞カードに表記されていたルビは、デザイン上の理由で全て省略致しました。
また、制作者の意図により旧字体を使用していた歌詞につきましては、出来る限りオリジナル通りに表記するよう努めましたが、システム上表示出来ない漢字は常用漢字に置き換えて表記致しました。
予めご了承下さいますようお願い致します。




FUNICULI-FUNICULA フニクリ・フニクラ

赤い火をふくあの山へ 登ろう登ろう
そこは地獄の釜の中 覗こう覗こう
登山列車が出来たので 誰でも登れる
流れる煙は招くよ みんなをみんなを
ゆこうゆこう火の山へ ゆこうゆこう火の山へ
フニクリ・フニクラ フニクリ・フニクラ
誰も乗るフニクリ・フニクラ

暗い夜空にあかあかと 見えるよ見えるよ
あれは火の山ヴェスヴィアス 火の山火の山
登山列車が降りてくる ふもとへふもとへ
燃える焔は空に映え 輝く輝く

ゆこうゆこう火の山へ ゆこうゆこう火の山へ
フニクリ・フニクラ フニクリ・フニクラ
誰も乗るフニクリ・フニクラ

フニクリ・フニクラ フニクリ・フニクラ
誰も乗るフニクリ・フニクラ



STÄNDCHEN 小夜歌

秘めやかに闇を縫う、わが調べ。
寂けさは果てもなし、こよや君。
囁く木の間を 洩る月影、
人目もとどかじ、たゆたいそ。
たゆたいそ。
君聴くや、音にむせぶ夜の鳥。
わが胸の秘めごとを
そはうたいつ。鳴く音に罩めつや、
愛の悩み。愛の悩み。
わりなき懐いの、かの一謳。
かの一謳。

深き思いをば 君や知る。
わが心 さわげり……
 待てるわれに、
いで来よ、君。いでこよ。
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